7月28日にケープハイラックスの赤ちゃんが2頭生まれ、元気に育っています。赤ちゃんは成熟した状態で生まれるので、出生直後から歩いたり跳んだりでき、最近では餌の木の葉を食べている姿がよく見られます
ハイラックスはあまりなじみのない動物ですが、中近東からアフリカ南部まで広く分布しており、短い耳と尻が特徴でテンジクネズミ(モルモット)に似ていますが、分類的には原始的な蹄(ひづめ)をもつ動物の仲間で、ゾウに近いといわれています。
(町出 猛)