1970年に大阪で開催された日本万国博覧会を記念し、インド政府より贈られたラニー博子さん。
以来、48年にわたりみなさまに愛されてきましたが、1月25日にその生涯を終えました。
ラニー博子さんが亡くなってから2月25日まで1カ月間、ゾウ舎に設置した献花台には、たくさんのお花やメッセージをいただきました。
(市川 晴子)
3月18日には、ゾウ舎でお別れ会を開催しました。
ラニー博子さんの懐かしい映像や、担当飼育員の思い出話があり、参列者のみなさまに献樹していただきました。
ラニー博子の履歴書
1969年ごろ、インドで生まれる |
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1970年5月3日 | 1歳 天王寺動物園に来園する。先輩ゾウの春子とユリ子との3頭ぐらしがはじまる |
1972年5月5日 |
3歳 春子とのリーダー争いがはじまり、別居する |
2000年5月19日 |
31歳 ユリ子が死亡し、春子とのふたりぐらしになる |
2004年1月31日 |
34歳 現在のゾウ舎がオープンする |
2012年ごろ |
43歳 春子にかわりリーダーの座につく |
2014年7月30日 |
45歳 春子が死亡し、ひとりぐらしを満喫する |
2018年1月25日 |
48歳 循環不全にて死亡 |
来園当時のラニー博子さん |
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好きな食べ物 好きなこと |