タロンガ動物園は偶然ですが、天王寺動物園と同じ年、つまり大正4年に開園された、オーストラリアではメルボルン動物園に次いで2番目の歴史を誇る動物園です。約350種1,700点の動物が展示されています。興味深い展示がたくさんありましたが、それらの内のいくつかをご紹介しましょう。 (飼育課:長瀬 健二郎)

エントランス 記念写真
正門は古式豊かな、といった感じの建物です。 クマの中の最大種であるコディアックヒグマと最小のマレーグマと一緒に記念写真を撮ることが出来ます。

猛禽類の翼体感 アマゾニアを見下ろす
5種類の猛禽類の翼を開いた大きさを体感することが出来ます。 ビジターセンターからアマゾニアを見下ろすとこう見えます。

ウォレミの生き物たち ニシキヘビの展示
「ウォレミの生き物たち」はここから始まります。 ニシキヘビも展示されていました。もちろん逃げ出さないようにガラス越しの展示です。


由緒ある鳥舎 ゴ、ゴリラのレプリカ カモノハシ
この鳥舎は前身のムーア公園から大正4年に移設されてきた当時からあるものです。 ゴリラの頭蓋骨が分かるレプリカですが、ちょっとグロテスクではあります。 池の中ではカモノハシが活発に泳ぎ回っていました。



Osaka Municipal Tennoji Zoo. Nakigoe vol.37-9.copyright september 2001