〜天王寺動物園発行情報誌〜なきごえ.2001年5月号 GraphZoo

「なきごえ」とは、大阪市天王寺動物園の広報誌です。 21世紀を迎え、より多くの人に天王寺動物園を知っていただけるよう、ホームページで公開することになりました。「なきごえ」とはどんな雑誌かご紹介しましょう。

 国内の動物園や水族館には独自の広報誌を発行しているところが多くあります。

 

←動物園や水族館から発行されている雑誌これら以外にもたくさんあります。

「なきごえ」は、天王寺動物園の開園50周年にあたる1965年(昭和40年)4月1日に創刊されました。

前年の昭和39年には東京オリンピックが開催され、東海道新幹線も開通 しています。動物園の名前も「大阪市立動物園」から「大阪市天王寺動物園」に変わりました。

創刊当時の天王寺動物園は‥
入園料 大人60円、小人20円
休園日 12月30日、31日のみ
チンパンジーの演技 平日2回、日祭日3回


  天王寺動物園の開園50周年を祝い、盛り上がる商店街 当時は多くの動物園で動物の演技を売り物にしていました


200号の表紙です

200号記念特集号の表紙

 200号を記念して、1982年(昭和57年)4月号から表紙がカラーになりました。表紙の写 真はベニジュケイというキジの仲間で、友好都市の中国上海市から贈られたものです。
 その後誌面も充実し、300号からは記事のページも一部カラーになっています。


わーいわーい 400号おめでとう 大きくなるよ
1998年12月に400号記念号が発行されました。 この誌面に、「なきごえ」の発行の様子が掲載されています。 400号記念号に掲載された「なきごえ」の発行までを紹介するコーナーです。クリックすると大きくなるよ

「なきごえ」の誌名は、人の言葉を話さない動物たちの声を、誌面 を通じて伝えたいという思いを込めて付けられました。 創刊から36年を経て、誌面 が画面に変わっても、今後とも皆さんに動物たちの声、動物園の姿をお伝えしていきます。ご愛読下さい。

 


Osaka Municipal Tennoji Zoo. Nakigoe vol.37-5. may 2001