しずかの魚の目とっちゃいました


 11月15日、ソデグロヅルの雌のしずかに趾瘤症(しりゅうしょう)の治療をしました。人間の魚の目(うおのめ)と同じようなもので、ひどくなると体重がかかった時に痛みが出てきて、歩くのを嫌がったりします。今回は、体重が患部に直接かからないようにするテーピングをおこないました。

(図師 尚子)

※写真をクリックすると拡大して見ることが出来ます。

ツル用に改造した麻酔マスクで眠ってもらいます。

ツル用に改造した麻酔マスクで眠ってもらいます。

 

趾瘤症(しりゅうしょう)の目のあるとき~

趾瘤症(しりゅうしょう)の目のあるとき~

 

趾瘤症(しりゅうしょう)の目をとったあと~

趾瘤症(しりゅうしょう)の目をとったあと~

患部が直に地面に触れないように周りを高くするためスポンジをあてます

穴に抗生物質の軟膏を塗りこんで、患部が直に地面に触れないように周りを高くするためスポンジをあてて、高さとクッション性をもたせます。

 

そして固定

そして固定

ノリ付き伸縮包帯をぐるぐるまいて、しっかりスポンジを固定して完成!

あとはノリ付き伸縮包帯をぐるぐるまいて、しっかりスポンジを固定して完成! 定期的にこの穴がふさがってきているか確認しながら、テーピングのまき直しをしていく予定です。指の付け根が腫れていますが、根気よく続けていく予定ですので、見守ってくださいね。

 

 

 

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