動物達を健康で長生きさせるためや入園者の皆さんに生き生きした姿を見ていただくためいろいろな道具を工夫して使っています。今回はアフリカサバンナゾーンで使っている4つ道具を紹介します。それぞれどのように使うか分かりますか?
(土谷 正道)
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大きな洗車ブラシ |
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カバのテツオ、大きな口を開くように訓練しているので、この洗車ブラシで歯の手入れをします。 |
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多くの穴が開いた竹筒 |
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この中にコビトマングースの大好物のミルワームを入れます。 |
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コビトマングースは前足を上手に使って、中のミルワームを取り出して食べます。 |
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鉄パイプと鉄の棒 |
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鉄の棒で鉄パイプを叩いて鳴らします。ホロホロチョウはこの音が鳴ると餌をもらえることを覚えていて、どこにいてもすぐに集まってきます。これ条件付けといいます。夕方、部屋に収容するときにも使います。 |
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丸カゴに入れた乾草とカシの葉 |
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このカゴを高い木に吊るします。こうすることで高い木の葉を食べるキリンの生態に合った餌の与え方ができます。 |
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