カバ

カバ

ウシ目 カバ科
Hippopotamus
Hippopotamus amphibious
 雄雌ともに2トンを越す巨漢で、アフリカに広く分布しています。日中は主に湖や河川に入り、夜間に陸に上がって草などを食べます。
カバは血の汗をかくといわれていますが、あれはピンク色の色素を含んだ粘り気のある汗で、乾燥と紫外線から皮膚を守る役目をしています。
 雄カバは縄張りを主張するために、うんちをすると同時に尻尾を振ってうんちをまき散らす、いわゆるまき糞をします。

撮影:土谷 正道、文:竹田 正人