2009年は丑年、今年もウシにちなむ行事や恒例のお正月の行事を行ないました。そのいくつかを写真で紹介しましょう。

(構成:榊原 安昭)



● 動物園(新世界)ゲートのお正月飾り
動物園のゲートは門松と松竹梅の寄植えで新年の入園者をお出迎え。
お正月といえば、玄関に門松、昔はよく見かけた光景ですが、最近はマンション住まいの人も多く、民家ではあまり見かけなくなってしまいました。松竹梅の寄せ植えもスケールの大きなものです。どちらも職員の手作りです。
動物園(新世界)ゲートのお正月飾り

 

● 特別企画「干支の動物展」と「職員創作展」
1月2日から1月12日まで、干支であるウシとその仲間について、習性などを骨格標本や写真パネルを用いて紹介しました。初日の1月2日には宮下実園長が恒例の「年頭ご挨拶と干支にちなむウシのお話」を行いました。期間中は職員によるウシのお話を毎日行いました。また、同時に職員が石や木材などを使って作った動物を展示する「職員創作展」も行いました。

宮下園長によるウシのお話
宮下園長によるウシのお話
ウシとその仲間たち
ウシとその仲間たち
「職員創作展」
「職員創作展」

 

● 注連縄(しめなわ)飾り
毎年、干支にちなむ動物の展示場に注連縄(しめなわ)をかざりますが、天王寺動物園ではウシを飼育していないので、ウシ科の動物であるエランドを飼育しているアフリカサバンナゾーンに飾り付けました。例年1月15日まで注連縄を飾るのですが、長い首のキリンが竹を食べようとして、折ってしまうハプニングがあり1月12日に撤去せざるをえませんでした。
シマウマが注連縄のところに来ていますが、ウマ年ではありません
シマウマが注連縄のところに来ていますが、ウマ年ではありません
遠くに見えるのがエランド
遠くに見えるのがエランド

 

● お餅つき
恒例のお餅つきを1月3日午後1時から白雪姫時計台の前で行いました。つきあがったお餅を来園された皆さんに召し上がっていただきました。
職員によるお餅つき
職員によるお餅つき
お餅を待つ長蛇の列
お餅を待つ長蛇の列

 

●「お正月遊びをしよう!」
職員の手作りの竹馬や羽子板を使っての正月遊びやコマまわしなどを楽しんでいただきました。
竹馬
竹馬
コマ回し
コマ回し