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草食獣舎から放飼場に上がってきたところです。ベルはこっちが気になり、ミカはあっちが気になる。 |
ノリコがサブパドックで鳴くとミカも気になり鳴いています。 |
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しっかり歩いて地面の感触を確かめているベルちゃんです。 |
お母さんのミカにぴったりと寄り添うベル。毛足が長くふわっとしているのが分かりますでしょうか?
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次の休園日の8月25日には、ミカとベルの親子と一緒にもう1頭の雌のノリコ、トムソンガゼルのシングルとマモルと一緒に放飼場へ出しました。
前回よりも広い範囲まで行くことができました。 |
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お母さんと一緒にしっかりと走ることができました。動物園では肉食獣に襲われることはありませんが、草食動物にとってしっかりと走れることは命を守るために大事なことです。 |
左で鳴いているのはノリコです。サブパドックのヒデヨシと鳴き合っています。 |
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環境に慣れてきて、放飼場でもおっぱいを飲んでいます。
生まれてからこの日までの様子は、9月1日に動物園スタッフブログ「シマウマの赤ちゃんが生まれています」にUPしています。http://blog.zaq.ne.jp/zoo_tennoji/daily/200809/01
次の休園日の9月1日には、お父さんのヒデヨシ以外の草食動物エリアの仲間たちと一緒に放飼場に出しました。ベルは放飼場3回目なので、大分慣れてきたみたいで放飼場の全域を制覇しました。
放飼場には植栽やトムソンガゼルの逃げ場所のために電柵で囲っているところがありますが、細くて見え難くベルは触れても電気がくるなんて分からないので、走っている時に何回か電柵に突っ込み切ってしまいました。
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ベルが1頭で探索中。結構なおてんばになりそう! |
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まだまだ足がすらっと長いので、草を食べる時にも足を広げたり、ちょっと曲げたりしないと食べることができません。
9月1日の同居練習の様子は、9月5日に動物園スタッフブログ「シマウマの赤ちゃんのサバンナの仲間たちとの同居練習」にUPしています。http://blog.zaq.ne.jp/zoo_tennoji/daily/200809/05
シマウマの子供を初めて見たサバンナの仲間たちの反応も載っていますので、是非覗いてみて下さい。
来園していただいたお客様にはかわいいベルを見ていただきたいのですが、お父さんのヒデヨシがずっとサブパドックだけではストレスも溜まるし運動不足にもなってしまいます。そこで、お父さんのヒデヨシとミカ・ベル親子の展示ローテーションを決めて、交代で放飼場に出しました。
生まれて2ヵ月になったベルは放飼場の環境にも慣れてしっかり走ることもできるようになったし、ヒデヨシがサブパドックにいる日はストレスと運動不足で暴れて顔を擦りむいたりするため、10月6日の休園日にはヒデヨシも同居して様子を見ることにしました。ヒデヨシはベルが気になって近寄ろうとすると、ミカがかばってベルを連れて逃げ、その間にノリコが入って守るという行動が何度も見られたため、ヒデヨシも同居させても問題ないと判断し10月7日から同居展示を開始しました。
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12月2日のベルです。身体も大分しっかりしてきました。 |
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お母さんと離れたところでも平気になっています。
ベルがどこにいるかわかりますか?
これからもベルちゃんが健やかに育つように皆さん応援して下さいね!
アフリカサバンナゾーン草食動物エリアは大阪市動画サイト(OSAKA BBNET)で午前9時30分から午後5時までライブ映像をご覧いただけます。是非ご覧になって下さい。
http://www.city.osaka.jp/movie/enjoy/zoo/index.html
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