ZOO DIARY
〜どうぶつえん日誌〜


●2006.05

5/2

●アフリカハゲコウが2卵目を産卵しました。4月29日に1卵目を産みましたが翌日行方不明になったので、卵をふ卵器に移しました。

5/4
●エリマキキツネザルのツルコに出産の気配があったのですが、一日以上しても産まれる様子がないので、麻酔して調べたところ、胎児が死亡していることがわかりました。急ぎ手術を行いましたが、体力が弱っていたため死亡しました。
5/7
巣箱作り教室
●今月の「園長と動物園散歩」はアシカ舎、ホッキョクグマ舎、クマ舎、鳥の楽園をご案内しました。
●10日から始まる愛鳥週間にちなみ、飼育係による「巣箱作り教室」を開催しました。大人から小さなお子さんまで熱心に取り組み、できた巣箱は説明文をつけてお持ち帰りいただきました。
●インドホシガメのメスが尿毒症で死亡しました。
5/8
●休園日なので、カバのナツコティーナを屋外展示プ−ルで試験的に同居させました。これまでも数回、屋内プールで同居の練習をしていましたので、けんかもせず落ち着いていました。
●コサンケイとヒオドシジュケイが産卵しました。
5/9
●昨日のカバのメス2頭の屋外プールでの同居がうまくいったので、開園中も同居させることにしました。カバの動きが活発になり大人気です。
5/10
●ヤギの子2頭(オス、メス各1頭)とそのオス親の3頭が来園しました。病気がないかしばらく調べる期間をおいてから、他のヤギと一緒にする予定です。
●サカツラガンが9羽自然ふ化しました。
●ヒオドシジュケイが2羽ふ化しました。12日と13日にもふ化しました。
5/13
●飼育係によるお話「サバンナの動物」を行いました。
●絵本読み語りサークル「絵本笑店街」のみなさんと飼育係による絵本の読み語りを行いました。
●フクロモモンガのオスが老衰で死亡しました。
5/14
●飼育係による「巣箱作り教室」を開催しました。
●ボランティアによるヒョウ、ハイエナのスポットガイドを行いました。
5/19
●アイゾメヤドクガエルのオタマジャクシが変態して成体になり上陸しました。
5/20
●夏を前に、ヒツジの毛刈りを行いました。刈った毛を材料にして作る「フェルトボール作り教室」も開催しました。
ヒツジの毛刈り
フェルトボール作り教室

保護されたハシボソミズナギドリ
●飼育係のおしゃべりガイドを行いました。
●ハシボソミズナギドリの幼鳥が昨日と今日で2羽保護されました。前日の強風で海から流されたようです。うち1羽には鳥の渡りルートを解明するためにオーストラリアでつけられた足環がついていました。(翌日の21日にも3羽保護されました)
5/21
●獣医さんのお話、今月は動物の治療と麻酔についお話しました。
●ボランティアによるヒョウ・ハイエナのスポットガイドを行いました。
5/22

●チンパンジーのアップルミツコを、屋外展示場で同居させました。アップルは群れのリーダーとして、ミツコのことをそれとなく観察していましたが、ミツコもおとなしくふるまい、互いに落ち着いていました。

5/23
●オウサマペンギンのモモちゃんが死亡しました。
5/24
●ベンガルヤマネコのメスのタインが骨折していたので、整復手術を行いました。
5/27
●飼育係によるお話「ゾウさんの一日」を行いました。
●絵本笑店街のみなさんと飼育係による絵本の読み語りを行いました。
●メガネグマが交尾しました。
●ISIS(国際種情報機構)の副代表であるハッサン・サイード氏と、ISISニュースの和訳などをされている高岡古城公園動物園の寺内和典氏が来園されました。サイード氏は先日熊本で行われた日本動物園水族館協会の総会でISISを普及するため来日されました。
5/28
●ボランティアによるヒョウ・ハイエナのスポットガイドを行いました。
5/30
チュウゴクオオカミ
●ヨーロッパオオカミのオスのが胃捻転のため死亡しました。
●3月17日に来園したチュウゴクオオカミを一般公開しました。
 

【ページのTOPに戻る】