今年も恒例のサマースクールが7月23日から30日まで行われ、198名の子供たちが、動物の飼育自実習や工作を楽しみました。そんな子供たちの感想をちょっと聞いてみましょう・

撮影:榊原 安昭

 ゾウの糞はたくさんあって掃除は大変でした。みんなできれいにした後は、飼育係のおじさんからゾウの鼻の使い方を教えてもらいました。小さな餌も鼻でつまむことができるのにびっくりしました。
 キリンの部屋のお掃除、力を合わせてブラシで一生懸命こすりました。飼育係のおじさんの仕事って大変なんだなあ。お掃除が終わって、キリンに手渡しで餌を与えて観察しました。キリンの舌が長いのでびっくりしました。

 インドホシガメやアルダブラメゾウガメの餌を作りました。大きな包丁を使って野菜を切るのはちょっと大変でした。私たちの作った餌をカメたちが、すぐに食べに来てくれたので感激しました。
 私たちはサイ舎のお掃除です。2人だけだったので掃除は大変でした。掃除が終わってサイに餌を手渡しで与えて観察しました。「咬まれたらこわいなあ」と思いましたが、クロサイには前歯がないと聞いて安心しました。

 コアラ舎のお掃除は糞を一粒ずつ拾いました。糞を手で拾うなんて飼育係のおじさんの仕事って大変なんだなあと思いました。餌のユーカリのお話を聞いた後、ユーカリの葉とコアラの糞でコアラ顔を作りました。
 サルの部屋のお掃除の後は、サルたちの特徴を観察して分類しました。尾の長いサル、尾のないサル、特徴で分けてみました。みんなの分類が正しいか飼育係のおじさんからいろいろ教えてもらいました。