元々は南ヨーロッパから小アジアに分布していましたが、かなり以前に人為的にヨーロッパに移入され、半野生の状態で飼われています。その過程で体の鹿の子模様も消えました。日本のシカと違い、手のひらのように広がった立派な角が特徴です。
撮影・文:長瀬 健二郎