2005年は酉年です。天王寺動物園で飼育しているニワトリはこのウコッケイだけです。 ウコッケイは江戸時代に中国から渡来したといわれています。メラニン色素を含んだ色素細胞が全身に多数あるため、皮膚ばかりでなく筋肉や骨まで黒色を帯びています。 ヤギやヒツジのいる家畜コーナーの中を自由に歩き回っています。
撮影:中島 野恵