水の与え方

 植物は大地に根を張り、雨の水を受けて生きています。ですから、植物にとって理想の水は雨水。でも実際に雨水をためるのは、なかなか難しいものです。たいていは水道の水を使いますが、できれば丸一日、水瓶などにためておいたものを使いたいものです。風呂の残り湯など再利用するのもよいでしょう。
 土の養分が植物に吸収されるためには、微生物の働きが欠かせません。ただし、その微生物は冷たい水が苦手です。この働きを促すためにも、水やりの水が冷たすぎないよう注意しなければなりません。

(管理課 森岡 伸晃)