ここはタイのチャーン・ヤイ山国立公園。霧が立ちこめ、まさに東南アジアの熱帯雨林です。さあ、ゾウを探しに出発しましょう。
 


草食動物は、塩分やミネラルなどの栄養を含んだ岩や土を削り取って食べることにより不足しがちな栄養を補います。
 


左の大木には、ゾウの背中でこすれた跡があります。
うっそうとした森の中を、歩いてみると…。ゾウに踏みつけられた、サソリ発見!!
森の中にはゾウの糞が落ちています。糞にはキノコも生えてるよ。
木の枝からビルマニシキヘビがエモノを狙っています。


森を抜けると、目の前の視界が開けます。自然に近い緑豊かな環境で、ゾウたちがのんびりすごしています。
 


チャーン・ヤイ山のふもとには、クルワイ村があります。「クルワイ」とは、タイ語でバナナのことです.食べものを求めてバナナ畑をねらうゾウを追い払うために、村人は交代で見張っています。