カラカラとは南米に生息するハヤブサの仲間で小動物や動物の死体を食べて生活しています。「カイト」(オス)が天王寺にやって来たのが1972年、「リン」(メス)が1974年で、天王寺動物園のワシたちの中では最も長生きな2羽なのです。
 これからも元気に飼育係をからかい続けて欲しいものですね。

絵・文 / 飼育課:西村 慶太